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やはり、羽毛布団を掛けた時に体に隙間なくフィットするもの、寝返りを打ってもガサガサと音がしないものがよい側生地であるといえます。

そのよい側生地を見極める目安としては、「打ち込み本数」というものがあります。

これは、１インチ(約２．５cm)四方のタテ糸とヨコ糸の合計本数で、数字が大きいほど細い糸を使用しているということになり、しなやかな生地であると言えます。
しかし、たいてい側生地は自分で選べるものではなく、メーカーが、「このくらいのグレードのダウンにはこれくらいの質の側生地を使う」ということを選定しているものです。
ですから、側生地を選ぶというよりは、ダウンのグレードにあった側生地を選定しているメーカーを選ぶということが、大事であると言えます。